「相続した平屋を売却したい」と検討している方のなかには、平屋は売れにくいのか?と疑問に思う方もいると思います。
そこで、今回は平屋が本当に売れにくいのか、また平屋を売却するとしたらどんな方法があるのか、コツや注意点を含めてご紹介します。
平屋は売れにくいのか?
平屋は売れにくいと言われることが多くあり、確かに平屋は売れにくい傾向にあります。
その理由は、日当たりが悪かったりプライバシーや安全性の確保が難しかったりするので、買い手が少ないからです。
日当たりの悪さを解消するために窓の数を増やしたり窓を大きくしたりすると、外から見られやすかったり空き巣に入られたりする可能性が高くなります。
また、平屋を希望する方は間取りなどにこだわりがある傾向にあり、希望の間取りと一致せず購入されないケースもあります。
ただ、売れにくいと言われているものの最近ではニーズが高まっています。
家の中が全てフラットになっているので、階段の上り下りをしなくて良いことから、お年寄りの夫婦などには人気になっています。
また、視界が開けていて、子供に目が届きやすい構造になっていることから子育て世帯にも人気です。
平屋を売却する方法とは?
平屋を売却する方法は以下のようなものがあります。
そのまま売却する
1つ目の方法はそのまま売却する方法です。
そのまま売却する方法であれば費用もかからないため、負担が軽減されるでしょう。
物件の立地やバリアフリーを実現しやすいなどの平屋ならではのメリットをアピールをすることが重要です。
リフォーム後に売却する
2つ目の方法は、リフォーム後に売却する方法です。
状態が良くなくても、まだ住めるようであれば、解体せずにリフォームをしてから売却することで高く売れる可能性があります。
解体して更地にして売却する
3つ目の方法は更地にして売却する方法です。
築年数が20~25年以上経っている木造住宅の場合、一般的に市場価値がありません。
そのため、更地にしてから売却した方が売れる可能性は高くなります。
しかし、昔ながらの木造平屋は床面積が広い傾向があり、2階建て住宅などに比べ、解体費用が高額になる恐れもあるため、注意が必要です。
まとめ
平屋は売れにくいと言われていますが、平屋ならではのメリットがあり、ニーズが高まっています。
さまざまな売却の方法があり、リフォームや解体をする場合は費用がかかるため、慎重に検討してみましましょう。
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