マイホームを購入して年数が経つと、さまざまな事情からさらに良い物件を購入したいと考える方もいるでしょう。
いざ買い替えとなると、購入するだけとは検討すべきことも違ってきます。
買い替えるのに検討しておくことと良いタイミングを確認していきましょう。
マイホーム買い替えのためのローンについて
買い替えを検討するときはまず住宅ローンを考えるでしょう。
そこで残債、資金、売却の3点について解説していきます。
残債
現在の残債状況を確認します。
金額だけでなく返済期間はどのくらいか、新たにローンが組めるかを把握する必要があります。
資金
物件の購入に使える資金があるのか確認します。
全く資金がない状態なのか使える資金があるのかによって、金額の予測もでき、購入できる物件も変わってきます。
売却
現在のマイホームを売却するといくらになるのか確認します。
売却価格を把握し購入価格から差し引くことで、用意するべき資金や目安など、資金計画を明確にすることができます。
マイホームを買い替えるメリットについて
より良い暮らしのために買い替えることがほとんどだと思います。
そのなかでも期待できるメリット3点をご紹介します。
ライフスタイル
通勤や進学で離れなくてはならない場合もあるでしょう。
また老後に備えて立地の良い場所への引っ越しやバリアフリー設備の整った物件など、その時に合ったライフスタイルに対応することができます。
家族構成
子どもが産まれて部屋が足りなくなったり、逆に自立して余ってしまったり、二世帯住宅にしたいなど変化するタイミングに合わせることができます。
資産価値
たとえば駅から遠い物件よりも、近い物件のほうが資産価値は高い傾向にあります。
万が一に備えて売却も視野に入れているのであれば、資産価値の高めることは大きなメリットでしょう。
年収から見るマイホームの買い替えのタイミングと予算
住宅の購入を検討するうえで支払い能力も重要な項目です。
年収から最適な時期と予算の計算をご紹介します。
借入可能額
住宅ローンの年間返済額は年収の25%と言われています。
それを元に算出すると年収の約5倍になります。
これが銀行などで借りられる金額の目安になり、諸費用を含めた金額で考えると良いでしょう。
生活予備費
普段の生活とは別に、休職や転職など収入が無くなってしまったというときに備えた費用を生活予備費と言います。
会社員は生活費の6か月程度、自営業であれば1年程度が一般的です。
どの程度手元に残しておくかは計算しておく必要があります。
ローン期間
住宅ローン期間は35年が一般的です。
しかし買い替えに35年を選択すると途中で退職により収入がなくなってしまうことを考慮しなくてはなりません。
他にも車の購入や子どもの進学などのタイミングでは多くの費用が掛かります。
住宅以外に掛かる費用があることを含めた期間の計画が大切です。
まとめ
以上がマイホームの買い替えに検討するべき項目とタイミングでした。
変化するライフスタイルなどに適応でき、より良い日常生活を手に入れることができる買い替えですが、ライフプランや残債を考慮した資金計画をすることをおすすめします。
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