不動産を売却すると言っても自分に収入があるだけではありません。
売却するとなると、仲介手数料や抵当抹消費用などの諸費用が発生します。
今回は不動産の売却時に発生する費用の種類や気になる仲介手数料、抵当権抹消費用についてご紹介します。
不動産売却を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
不動産売却の際に発生する費用の主な種類について
不動産の売却をおこなう際には5つの費用と4つの税金が発生してきます。
最初は仲介手数料やローンの抵当権抹消費用です。
この2つについては残り2つの項目で詳しくご紹介いたします。
そして土地境界確定測量の費用として土地1件につき35万円から45万円程度かかります。
必要書類の作成には一部あたり数百円が必要枚数分必要です。
土地汚染調査や水道引込工事が必要な場合などはそれぞれ数十万円程度かかり、さらに住宅の解体が必要となれば数百万円発生する場合もあります。
さらに4つの税金です。
印紙税や譲渡所得、住民税や復興特別所得税のこの4種類の税金が必要となります。
不動産を売却する際には出て行くお金もそれなりに必要になりますので先にしっかりと把握しておきましょう。
不動産売却時に発生する費用の仲介手数料とは
不動産の売却を依頼する際不動産会社には報酬として仲介手数料が必要となります。
この仲介手数料というのは売却活動に対する成功報酬となります。
売買契約が結ばれた際には成功報酬としてこの仲介手数料を支払うのです。
仲介手数料には上限額が設定されており200万円以下の部分であれば取引額の5%以内、200万円以上400万円以下のものであれば取引額の4%以内となります。
400万円以上の場合は取引額の3%以内となります。
ここでご紹介している仲介手数料というのはあくまで上限金額のため、これよりも安い場合もあります。
不動産売却時に発生する抵当権抹消費用とは
この抵当権というのは住宅ローンの返済をしてもらえなかった場合の担保にあたります。
この抵当権を抹消させるのにも費用が必要となるのです。
しかしこの抵当権の抹消にはさまざまな書類が必要なのと手続きも非常に細かいため一人でおこなうのは困難とされています。
司法書士に依頼して対応してもらうのがベストと言えます。
抵当権抹消登記にかかる費用としては数千円程度ではありますが、膨大な手間を全部任せられるのであれば司法書士に頼んだほうが早いです。
まとめ
収入を得るために不動産売却をしようと考えていても実際にはさまざまな種類の費用が発生し、手間もかかります。
売却を計画している際は出ていく金額もしっかり把握して計画的におこないましょう。
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不動産売買に関する情報で気になる点がございましたら、ぜひご相談ください。
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