宮城県仙台市太白区は、仙台市の南西部に位置し、豊かな自然環境に恵まれている魅力的なエリアです。
ここでは、仙台市太白区のおすすめ紅葉スポットとして、二口峡谷（ふたくちきょうこく）と磊々峡（らいらいきょう）の魅力をたっぷりとご紹介します。
ぜひ、ご参考にしてください。
仙台市太白区の紅葉スポット①美しい渓谷が見どころ！二口峡谷
仙台市太白区の二口温泉に近い二口峡谷は、名取川上流に位置する県立自然公園です。
二口峡谷入口より700mほどの場所に、二口峡谷自然歩道が約2㎞に渡って整備されており、美しい渓谷に映える色とりどりの紅葉が見どころです。
向かいには、表磐司（おもてばんじ）と呼ばれる、谷底から150mにおよぶ巨大な「磐司岩（ばんじいわ）」が、幅3㎞に渡ってそびえたち、その巨大さに圧倒されます。
途中の「姉滝」や「妹滝」は、天然記念物としても知られています。
裏磐司には「梯子滝」や「白糸の滝」などがあり、大小さまざまな滝が流れているのが特徴です。
また、ニホンザルやニホンカモシカなどの動物や、鳥類、昆虫類などが生息しています。
希少な動植物に出会える可能性もありますよ。
●所在地：宮城県仙台市太白区秋保町
●アクセス方法：JR仙山線愛子駅から二口行き、「二口」下車
●東北自動車道・仙台南ICより車で約40分
仙台市太白区の紅葉スポット②特色のある岩の形！磊々峡
仙台市太白区の磊々峡は、両岸の絶壁を削り取るように流れる名取川に、覆いかぶさるかのようなごつごつとした巨大な鋭い岩が特徴的な美しい渓谷です。
深さ20mもある渓谷が、1㎞に渡って続いています。
磊々峡の真ん中あたりにあるのが「覗橋」です。
覗橋の欄干からは、岩のくぼみがハート型に見えていますが、ここは「恋人の聖地」として認定されました。
覗橋の渓谷沿いの下流に約700mに渡って遊歩道があり、「八間巌」や「鳴合底」、「時雨滝」「三筋滝」などの広大な渓谷美を近くで眺められます。
壮大な渓谷に映える、色鮮やかな紅葉を堪能できますよ。
磊々峡は、昭和6年、夏目漱石の門下人である東北大学名誉教授小宮豊隆氏によって、「磊々峡」と命名されました。
「磊々」とは、奇岩が連なるようすを表しています。
●所在地：宮城県仙台市太白区秋保町湯元
●アクセス方法：仙台駅西口バスプール8番秋保温泉行、「のぞき橋」下車
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まとめ
仙台市太白区のおすすめ紅葉スポットとして、二口峡谷と磊々峡の魅力についてご紹介しました。
きっと、圧倒される雄大な自然に映える、色とりどりの紅葉を堪能できるでしょう。
ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
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