家や土地などの不動産を購入するとき、実は見落とされてしまいがちな費用があります。
不動産は決して安い買い物ではありません。
税金や保証料など見落としがちですが大きな金額になってしまうこともあります。
今回はそんな見落としがちな費用をご紹介します。
不動産購入時にかかる費用の種類
家や土地を購入するときにかかる経費には税金や手数料、保証料などいろいろな種類があります。
必ずかかる経費の種類は
●仲介手数料、印紙代
●住宅ローン保証料、手数料、保険料
●登記費用
これらは、諸費用という項目でまとめて記載されていることもあるのでチェックしておきましょう。
不動産購入時にかかる税金の種類と費用の目安
いろいろな経費がかかることが分かっていても、実際にどのようなものがいくらかかるのか理解しておくことが大切です。
かかる税金の種類
請求される種類は大きく分けて4つです。
●印紙税
●登録免許税
●不動産取得税
●消費税
「印紙税」は取引の信頼性を高める目的で使用されます。
ハウスメーカーとの契約書や、ローンを組むときの金融機関との契約書や領収書などの作成にも必要です。
「登録免許税」は所有権移転や保存の登録手続きにかかるものです。
これが完了すると「不動産取得税」がかかります。
物件を購入するときには「消費税」も掛かるので忘れないようにしましょう。
費用の目安
物件の大きさや金額によって違います。
見積りに税金が入っているのか、確認しておいたほうが良いでしょう。
自治体によっては減税や免税の措置がある場合もあります。
不動産購入時に発生するローン保証料とその費用相場
不動産購入時にはローン保証料というものも発生します。
どのようなものなのか、相場はどのくらいなのかをきちんと把握しておきましょう。
ローン保証料とは
銀行からローンを受けるときに、銀行が用意する保証会社に支払う費用です。
万が一住宅ローンが払えなくなってしまった場合に、保証会社が代わりにローンの支払いをしてくれます。
保証料の相場
保証料は借入額や返済年数によって大きく変わってきます。
支払方法や審査結果、金融機関によっても違いがありますが、一般的な数値として0.15%~0.45%で設定されています。
保証料の支払方法
保証料の支払方法は選択できます。
●一括前払い型
●金利上乗せ型
一括前払い型は、ローン契約時に保証料を一括で支払います。
この方法で支払うことによって繰り上げ返済した際に、一部が返金されるというのがメリットです。
金利上乗せ型は住宅ローンの金利に上乗せして支払う方法です。
分割して支払っていけるので初期の負担が軽減されますが、繰り上げ返済をしても返金はありません。
まとめ
不動産購入時には税金や手数料など諸経費がたくさんかかります。
支払方法の選択も、それぞれのメリット・デメリットを考慮することが大切です。
不動産購入を検討するときには、購入費用の他に諸経費の計算も忘れずにおこないましょう。
私たちクリエイトホームズ宮城中央店は、仙台市を中心として不動産の買取などをおこなっております。
不動産売買に関する情報で気になる点がございましたら、ぜひご相談ください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓